ニート歴10年からの数学日記

2008年〜2009年の高一の冬休みから無職。最長で4ヶ月ほどの中断アリ。

関係の問題への考察

02年度ファイナル問題 問題2

『A地点からB地点までの距離は16kmあります。A地点からB地点まで40人の生徒が車とかけ足で移動します。車には10人しか乗れません。車の速度はかけ足の速度の3倍です。
まず車は10人の生徒を乗せてA地点を出発し、同時に車に乗れない残りの生徒もかけ足でA地点を出発します。車はB地点に到着後すぐに折り返しA地点に向かい途中で出会った生徒を又10人乗せて、B地点に到着後すぐに折り返して……を繰り返します。
さて、全部の生徒をB地点まで運ぶのに車は全部で何km走りましたか。ただし、車の乗り降りや折り返しにかかる時間は考えないものとし、かけ足の速度は一定とします。』


[かけ足]*3 = [車]。
[総経過時間] = 0。
[生徒の人数] = 40。

[
 [車の行き時間] ← [残り距離] / [車]。

 [総経過時間] ← [総経過時間] + [車の行き時間]。
 [生徒の人数] ← [生徒の人数] - 10。

 [
  [生徒の人数] = 0。

  終了。
  ,
  それ以外。
 ]の1つ。

 [残り距離] ← [残り距離] - [かけ足] * [車の行き時間]。


 [車の帰り時間] ← [残り距離] / ([かけ足] + [車])。

 [総経過時間] ← [総経過時間] + [車の帰り時間]。
 [残り距離] ← [残り距離] - [かけ足] * [車の帰り時間]。
]
〜。

[結果]における[総経過時間]*[車]。
 

07年度ファイナル問題 問題14

『ある公園を入り口から周りを1周すると、最初の1/4がのぼり坂で真ん中の1/2がくだり坂で最後の1/4がのぼり坂になっています。
この公園の周りをA君は自転車で、B君は歩いてまわります。A君の自転車はくだり坂では、のぼり坂の倍の速さになりますが、B君の歩く速さは常に一定です。
今、A君とB君が公園の入り口を同時に出発したところ、A君が15周して、B君が12周して同時に公園の入り口に戻ってきました。途中では、A君がB君を追い越したり、逆にB君がA君を追い越したりすることがありましたが、このような追い越しは全部で何回ありましたか。ただし、スタートと到着のときには追い越しはありません。』


[A君のぼり] * 2 = [A君くだり]。
[総経過時間] = 0。
[A君総距離] = 0。
[カウント] = 0。
[先行] = [不明]。

[
 [総経過時間] ← [総経過時間] + (1/4) / [A君のぼり]。
 [A君総距離] ← [A君総距離] + 1/4。

 [
  [先行] = [不明]。

  [
   [総経過時間] / [B君] < [A君総距離]。

   [先行] = A。
   ,
   [総経過時間] / [B君] > [A君総距離]。

   [先行] = B。
  ]の1つ。
  ,
  [先行] = B。
  [総経過時間] / [B君] < [A君総距離]。

  [先行] = A。
  [カウント] ← [カウント] + 1。
  ,
  [先行] = A。
  [総経過時間] / [B君] > [A君総距離]。

  [先行] = B。
  [カウント] ← [カウント] + 1。
  ,
  それ以外。
 ]の1つ。


 [総経過時間] ← [総経過時間] + (1/2) / [A君くだり]。
 [A君総距離] ← [A君総距離] + 1/2。

 [
  [先行] = B。
  [総経過時間] / [B君] < [A君総距離]。

  [先行] = A。
  [カウント] ← [カウント] + 1。
  ,
  [先行] = A。
  [総経過時間] / [B君] > [A君総距離]。

  [先行] = B。
  [カウント] ← [カウント] + 1。
  ,
  それ以外。
 ]の1つ。


 [総経過時間] ← [総経過時間] + (1/4) / [A君のぼり]。
 [A君総距離] ← [A君総距離] + 1/4。

 [
  [先行] = B。
  [総経過時間] / [B君] < [A君総距離]。

  [先行] = A。
  [カウント] ← [カウント] + 1。
  ,
  [先行] = A。
  [総経過時間] / [B君] > [A君総距離]。

  [先行] = B。
  [カウント] ← [カウント] + 1。
  ,
  それ以外。
 ]の1つ。
]
〜[A君総距離] = 15。

[結果]における[カウント]。
 

13年度ファイナル問題 問題7

『一周の長さがAcm(Aは整数)である円周上のS地点から2点P、Qが同時に出発し、点Pの速さは毎秒1cmで、点Qは点Pとは異なる速さでそれぞれ反時計回りに回り始めました。
2点は重なるたびに速さを毎秒1cmずつ速くして反時計回りに回り続け、4回目にS地点で重なりました。これは2点がS地点を出発してからちょうど72秒後のことで、2点がS地点で重なったのはこれが出発後初めてのことでした。
このとき、次の各問いに答えなさい。

(1)2点が出発したときの点Qの速さとして考えられるものは何通りありますか。
(2)2点が出発したときの点Qの速さとして考えられるもののうち、最も速いものと最も遅いものはそれぞれ毎秒何cmですか。』


[P距離] = 0。
[Q距離] = 0。
[P速さ] = 1。
[P速さ] ≠ [Q速さ]。
[秒数] = 0。
[カウント] = 0。

記録1。

[
 [カウント] ← [カウント] + 1。
 [秒数] ← [秒数] + b。 (このbの扱いもおかしい。)
 [P距離] ← [P距離] + [P速さ] * b。
 [Q距離] ← [Q距離] + [Q速さ] * b。

 [
  [P距離] < [Q距離]。
  [P距離] = [Q距離] - [カウント] * A。
 ,
  [Q距離] < [P距離]。
  [Q距離] = [P距離] - [カウント] * A。
 ]の1つ。

 [P速さ] ← [P速さ] + 1。
 [Q速さ] ← [Q速さ] + 1。
]
〜[カウント] = 4。

[Q距離] = ?A。
[P距離] = ?A。
[秒数] = 72。

[結果]における[記録1]の[Q速さ]の数。
[結果]における[記録1]の[Q速さ]の最大値。
[結果]における[記録1]の[Q速さ]の最小値。